こんにちは、FXトレーダーのみなさん!
いよいよゴールデンウィーク入り直前の来週(2025年4月28日〜5月4日)、為替市場では大きな動きが予想されます。米国雇用統計、日本銀行の金融政策発表、そしてユーロ圏やドイツの経済指標など、各国の重要データが目白押しです。
今回は、通貨別に「注目経済指標」をまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
目次
🇺🇸 米ドル(USD)
注目経済指標
- 4/29(火):JOLTS求人件数、消費者信頼感指数
- 4/30(水):ADP雇用者数、GDP速報値、コアPCEデフレーター
- 5/1(木):新規失業保険申請件数、ISM製造業景況指数
- 5/2(金):4月雇用統計(非農業部門雇用者数・失業率・平均時給)
戦略アドバイス
米経済の強さを確認する重要な1週間です。特に、雇用統計の結果とGDP成長率が注目ポイント!
- 雇用者数や賃金が堅調なら → ドル買いが加速
- 結果が弱ければ → ドル売り+リスクオフムード
🇪🇺 ユーロ(EUR)
注目経済指標
- 4/30(水):ドイツ雇用統計、ドイツGDP速報、ユーロ圏GDP速報、ドイツCPI
- 5/2(金):ユーロ圏HICP(インフレ率)、ユーロ圏失業率
戦略アドバイス
ヨーロッパ経済の「回復度合い」と「インフレ圧力」に注目。
- 成長鈍化+低インフレなら → ユーロ売り
- インフレ再加速や堅調なGDPなら → ユーロ買い
🇬🇧 ポンド(GBP)
注目経済指標
- 4/30(水):ネーションワイド住宅価格指数
戦略アドバイス
英国の住宅市場動向は、消費マインドや経済への影響が大きい!
- 住宅価格上昇なら → ポンド買い支え
- 住宅価格下落なら → ポンド売り
🇯🇵 日本円(JPY)
注目経済指標
- 4/30(水):小売業販売額、鉱工業生産速報
- 4/30~5/1:日銀金融政策決定会合&総裁記者会見
戦略アドバイス
日銀は政策金利を据え置き予想ですが、金融政策に関するサプライズ発言があれば、円相場は大きく動きます。
- 緩和継続を強調 → 円売り再開
- 正常化議論に言及 → 円急騰
🎯 総まとめ|来週のFXポイント
| 通貨 | 注目テーマ | 戦略のポイント |
|---|---|---|
| 🇺🇸 米ドル | 雇用統計・GDP速報 | 結果次第で短期トレンド追従 |
| 🇪🇺 ユーロ | GDP・インフレ指標 | 戻り売り・押し目買いの切り替え |
| 🇬🇧 ポンド | 住宅市場動向 | 短期ブレイク狙い |
| 🇯🇵 円 | 日銀会合・総裁発言 | 突発イベントに備えた柔軟対応 |
来週は、経済指標ラッシュ+ゴールデンウィークによる市場流動性低下が重なり、通常以上に値動きが荒れる可能性があります。
事前にスケジュールを把握し、リスク管理を徹底して取引に臨みましょう!

